- ミドサーになり、出産するタイミングについて悩んでいる
- 33歳でも出産に不安を抱えている
- 33歳で出産するにあたり、メリットやリスクを知っておきたい

33歳で出産するのは、遅いの?
働く女性が増えてきている今、年々女性の初産の平均年齢が上がってきています。
今の時代、33歳で出産するという選択肢をとる人も増えてきていますよ!
社会人として一人前になれるようにと頑張ってきた20代を経て、30代になってそろそろ結婚や妊娠を考える人も多いはずです。
30代での出産はリスクなどの面で遅いのでは…と、不安になることもありますよね。
年齢が心配な方も現代では安全に出産できるよう配慮の行き届いた施設が増え、医療技術も進化しているので安心して出産できますよ♪
この記事では33歳での出産という選択肢をとる理由や、メリットとリスクについて紹介します。
早い遅いという年齢に縛られず、自分にとって最適な出産のタイミングを見つけてくださいね!
33歳で出産は遅い?30代で産むという選択肢をとる理由2つ!


30代で子どもを産む人が増えているのは、なぜ?
女性の社会進出が増加しているため、30代で出産が一概に遅いと言えない時代になっています!
早く産みたい気持ちはあるけど、自分の納得いくまで仕事とプライベートを優先させてからの出産だと、遅いのではと不安になる方も多いですよね。
30代で出産の選択肢をとる人が増えている理由は、2つあります。
- 結婚や出産よりも仕事を優先したため
- 不妊治療にチャレンジしたため
自分のプランでは20代後半に第一子を産みたい、産む予定だと考えていても実際には30代になってから出産しているという人が多くいます。
33歳での出産は高齢出産には入らないし、全体的に出産の平均年齢が上がっているので、必ずしも遅いと感じる必要はありませんよ♪
30代で出産の選択肢をとる人が増えている理由2つについて、詳しくご紹介します。
結婚出産よりも仕事を優先したため
キャリアを考え結婚に踏み切れない、仕事優先で出会いがないなどの理由で、女性の結婚出産の年齢が上がっています。
働く女性にとって出産のタイミングは難しく、とても悩むことのひとつですよね。
子どもがほしいと思っていても今後のキャリアを考えて、妊娠をためらってしまっていませんか?
20代でしっかりキャリアを積んから、30代で出産する選択肢をとる人もたくさんいますよ♪
30歳を過ぎての出産はリスクが高いというイメージがありますが、医療技術も日々向上しているので33歳でも安心して出産できます!
仕事をあきらめるかどうか産む年齢に悩むより、産みたいと思ったときに授かることが大切ですよ。
不妊治療にチャレンジしたため
なかなか子どもを授からず不妊治療を始めるも、始めてから妊娠するまでに時間がかかってしまう場合があります。
そもそも妊娠に対する認識が甘く、いつか子どもができるだろうと不妊治療を始めるのが遅れたという方も多くいます。
妊娠しない焦りがあっても働く女性にとって、仕事をしながら不妊治療に通うというのも難しいところがありますよね。
将来的な結婚妊娠を考えたときに、早めにブライダルチェックや不妊ドッグなどを受けておくと、スムーズな妊活につながりますよ♪
早いうちから自分の身体について、しっかり知っておくことが大切です。
33歳の出産で一人目を産むのがいい?経済面などメリット2つ♪


33歳の出産で、一人目を産むといいことってあるの?
20代でしっかり基盤を作ってから出産すると、余裕をもった子育てができます!
33歳で一人目を出産することはママと赤ちゃんにとって、メリットが2つあります。
- 仕事や経済面で余裕がある
- 準備や精神面で余裕がある
33歳での出産は、20代の若いうちに自分のやりたいことをやってからの出産になります。
もし20代で一人目を出産していたら心のどこかで、仕事のことや自分のプライベートな時間のなさに後悔していたかもしれません。
20代に自由に自分時間を楽しんだからこそ、生活に不満なく子育てできますよ♪
33歳で一人目を出産する2つのメリットについて、詳しくご紹介します。
仕事や経済面で余裕がある
20代のうちにキャリアを積みしっかり貯金しておくと、経済面で余裕がもてます!
若い間にキャリアを積み30代で出産するときに給料が上がっていると、子育てや生活に余裕がでます。
20代でしっかりと仕事をこなしてからの出産だと、復帰後の仕事に不安もなくなります。
30代での出産を想定して、20代のうちから計画的に貯金しておくこともできますよ♪
33歳での出産は、定年までに子どもが大学卒業の年齢になるので、経済的に大きな問題もありません。
お金の余裕は心の余裕につながり、ママのおだやかさは子どもにもいい影響を与えますよ!
準備や精神面で余裕がある
20代のうちに身に付いた知識や経験が、育児を精神的に楽にしてくれます!
33歳での出産は仕事に慣れ精神的にも成熟しているので、落ち着いて育児ができます。
体力面では20代と比べると大変なことが多いかもしれませんが、今まで経験してきたことや身に付けた知識が育児を助けてくれます。
パパもママも社会人としての頑張り時を経験して乗り越えてきたので、育児を協力し合える心の余裕を持っています。
やりたいことをあきらめて出産すると「あのときこうしていれば…」と、後悔するときが来るかもしれません。
仕事はもちろん趣味や友達との遊びなど20代で自分の時間を楽しんできた分、今度はしっかりと育児に向き合える心のゆとりがもてますよ♪
自分のやりたいことをきちんとやってから33歳で出産すると、ママも赤ちゃんも楽しい生活が送れます!
33歳で出産するリスクは?母子のために知っておくべきこと3つ


33歳で出産すると、どんなリスクがあるの?
33歳で出産すると妊娠高血圧症候群や染色体異常など、母子ともにリスクが上がります。
30代で妊娠出産する人が増えても、母子ともにともなうリスクは変わりません。
33歳で出産するときに気をつけたいリスクは、3つあります。
- 妊娠率が低下する
- 母体に影響がある
- 胎児に影響がある
何歳であっても妊娠出産にはリスクがともないますが、その確率は30代になるとどんどん上がっていきます。
どんな人でも母子ともに健康で安全な妊娠出産を望みますよね。
33歳では20代と比べてリスクは増えますが、医療技術も向上していて妊娠出産に対するサポートも万全ですよ♪
33歳で出産するときの3つの主なリスクについて、詳しくご紹介します。
妊娠率が低下する
女性の身体は30歳を過ぎると、自然に妊娠できる確率が下がってしまいます。
30代前半での自然妊娠の確率は、1か月あたり約18~30%、1年あたり約63%ほどです。
妊娠の確立は33歳ころから、少しずつ低下していきます。
年齢を重ねていくと卵子の質が低下していき、質が下がれば下がるほど妊娠する可能性が低くなります。
30歳を越えて妊娠しないと、妊娠するための身体機能が弱まっていくとも言われています。
自分の身体と子宮の健康を保ちながら「高齢」のサインを感じさせないように、食事や運動に気をつけ若さを保つことが重要です。
パートナーとのスキンシップを大切にして、焦らず前向きに楽しい毎日を送ることで健康を維持できますよ♪
ストレスをためず、心も身体も若さと健康を維持する生活を心がけてくださいね。
母体への影響がある
33歳のころから、妊娠高血圧症候群の発症頻度が高くなる傾向にあります。
原因のひとつとして加齢にともない血圧が高くなったり、血管が硬くなってしまうという理由があります。
確率は低くほとんどありませんが、20代と比較すると30代の出産時死亡率は3倍~5倍と言われています。
母体へのリスクをおさえるために自然分娩をあきらめて、帝王切開での出産になるケースもあります。
安全に出産できるよう医療技術は進歩していて、元気に出産できる可能性はどんどん高まっていますよ♪
年齢の問題を自覚しているため妊娠出産について勉強し、医師や助産師のアドバイスを素直に聞き入れる人が多いです。
事前の勉強やアドバイスをしっかり理解して出産に臨むことが、安全な分娩につながります!
胎児への影響がある
30代前半での出産はダウン症候群の赤ちゃんが生まれる頻度が、徐々に高まっているといわれています。
ダウン症候群は染色体の異常から起こり、卵子の老化により染色体の分裂がうまくいかないことが原因と考えられています。
ダウン症候群は出生前に検査で調べることもできますが、そもそもの予防策は存在しません。
30代での妊娠は胎児の先天性異常やお腹なかで育たない不育症という症状が起こり、流産してしまう可能性も高まります。
高齢出産の人が増えたため、血液検査やスクリーニング検査などママの不安に寄り添う医療が向上していますよ♪
神経質になるほど考えすぎる必要はありませんが、20代のときより覚悟と決意が必要な妊娠出産になることを理解しておいてくださいね。
まとめ

- 30代の妊娠が増えているため、33歳での出産は一概に遅いと言えなくなっている
- 33歳で一人目を出産すると、経済面や精神面などでメリットがある
- 33歳での出産には、妊娠高血圧症候群や胎児の染色体異常などのリスクがある
女性の出産平均年齢が上がっていて、高齢出産でもない33歳での出産は必ずしも遅い感じる必要はありません。
妊娠に早い遅いはなく、ほしいと思ったときに授かったタイミングが自分の適齢期です。
30代で産むことで体力面など大変なことはありますが、ゆったりおだやかに子育てしていきましょうね♪
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