保育園への転職届は父親の場合も必要?継続できる条件やポイント3つ♪

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この記事はこんな人におすすめ!
  • 保育園に通っている子どもがいて、父親が転職することになった
  • 父親が転職する場合に必要な手続きが知りたい
  • 両親が転職しても、同じ保育園に通わせ続ける方法が知りたい

保育園への転職届は、母親だけかな?

保育園は原則として両親ともが働いていたり、何らかの事情で子どもの保育が十分にできない家庭の子どもが通う施設です。

育児のメインが母親だという場合、父親の転職届は必要がないのでは?と考えてしまいがちです。

父親が転職するときも母親と同じく、保育園への届け出は必要です。

保育園の申し込みの際に、両親ともの就労証明書を提出したと思います。

父親が転職して勤務先が変わる場合、新たに届け出をしないと、提出した就労証明書が無効になってしまいますよ。

この記事では、転職する父親の届け出が必要な理由と、保育園継続の条件などについて紹介します。

転職するときの手続きなど、事前に把握しておくと安心ですね。

保育園には転職する父親の届け出は必要?やらなければならないこと3つ

転職の届け出は、父親も必要なのかな?

父親が転職した場合も、保育園や市区町村への届け出が必要になります。

転職したときの届け出などは、3つあります。

転職したときの届け出3つ
  • 転職してすぐに仕事に就かない場合は変更手続き
  • 転職先が決まった場合は証明書を提出
  • 就労状況の変化があった場合は保育園にも報告

就労先の変更や保育理由の変更があったときは、必ず保育園にも連絡します。

父親が転職した際など、早めに手続きを済ませておくと安心できますよ♪

提出期限が決まっている自治体もあるので、転職する場合は事前に確認しましょう。

転職したときの届け出3つについて、詳しく紹介します。

退職してすぐに仕事に就かない場合は変更手続き

退職してから転職活動をする場合、保育の理由が就労から求職に変わります。

退職から就労開始まで1か月以上ある場合は、求職活動の認定になります。

退職してすぐに新しい仕事に就かない場合は、退職が決まり次第すぐに変更手続きをしましょう。

転職の届け出をするときは、離職票などの提出を求められることがあります。

変更手続きをしないで保育園を利用していたことがわかると、最悪退園となるほか保育園の再入園が難しくなることがあります。

保育の理由を求職に切り替えたときは期限を確認して、求職中に提出しなければならない書類などの確認をしておきましょう。

転職先が決まった場合は証明書を提出

転職先が決まったら、自治体に「変更届」を提出しましょう。

新しい勤務先で「就労証明書」などを発行してもらい、提出する必要があります。

在職中のまま転職活動を行った場合、変更届の提出は退職後になります。

退職してから次の勤務開始まで1か月以上ある場合、就労証明書の提出予定日を伝え問題がないか確認しておきましょう。

退職してから転職活動を行った場合、保育の理由が求職となっていて、就労開始の期限が決められています。

手続きが遅れて退園にならないためにも、転職先が決まったら速やかに手続きをしましょう。

変更の手続きに必要な書類は自治体によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

就労状況の変化があった場合は保育園にも報告

就労先の変更や保育理由の変更があったときは、保育園にも忘れずに伝えましょう。

子どもを保育園に預ける場合、緊急連絡先を連絡ノートに記載します。

緊急連絡先が退職した勤務先のままだと、保育園から連絡が来るまでに時間がかかってしまいます。

子どもが急に体調を崩したときなど、連絡の遅れが処置の遅れに繋がることがあるかもしれません。

子どもを預かってもらう保育園との信頼関係を良好に保つためにも、保育園にはいつも新しい情報を報告しましょう♪

緊急連絡先に変更がない場合は報告しなくてもいいという保育園もありますが、勤務先が変わったことは伝えておきましょう。

保育園入園後の転職でも退園したくない!知っておきたい条件3つ

親が転職したら、保育園は退園になるのかな?

親が転職しても退園せずに、子どもの保育園は継続でますよ。

転職しても保育園を継続できる条件は、3つあります。

転職しても保育園を継続できる条件3つ
  • 転職をしても仕事を継続していること
  • 退職した後の猶予期間内に次の仕事をはじめること
  • 保育園の認定条件に合う就労時間であること

親が転職しても退園だけは、避けたいですよね。

転職する前に保育園継続のために必要な条件を、確認しておくと安心ですよ♪

転職しても保育園を退園せずに継続できる条件3つについて、詳しく紹介します。

転職をしても仕事を継続していること

基本的に仕事をしていれば、保育園の継続は可能です!

保育園は家庭で保育できない状態であれば、利用することができる施設です。

両親ともに仕事をすることが、保育園の継続に必要な条件になります。

退職後すぐに転職した場合は、継続して保育園に通わせることが可能ですよ

転職して就労先や働いている時間などが変わっても、就労という状態が変わるわけではありません。

ただし、就労時間が減ったり就労形態が大幅に変わったりした場合は、家庭で保育が可能と判断され退園になってしまうこともあるので注意しましょう。

保育園継続のために必要な条件をしっかりと、確認しておくとよいでしょう。

退職した後の猶予期間内に次の仕事をはじめること

退職後に転職活動を行う場合、一定期間なら保育園の継続は可能です!

退職後、お子さんがすぐに保育園を退園しなければならないということにはなりません。

自治体により1~3か月を目安とした「猶予期間」が設けられています。

この猶予期間中は継続して保育園を利用することができますよ♪

待機児童が多い自治体の場合は、猶予期間が3か月程度までない場合があるので注意しましょう。

退職してから転職活動をする場合、退職する前にしっかり期限を確認しておくと安心ですね。

保育園の認定条件に合う就労時間であること

転職などで就労条件が変わった場合、保育時間が変わります!

転職して就労時間が短くなると、「標準時間保育」の認定に必要な基準に満たなくなる可能性があります。

就労先を探す前に、保育時間の認定条件や保育時間など確認しておくといいですよ♪

1日あたりの保育時間は、保護者が1か月に働く就労時間によって決まります。

就労時間がフルタイム勤務の場合、保育時間は最長11時間の「標準時間保育」になります。

時短勤務の場合は、最長8時間の「短時間保育」が想定されています。

自治体によって保育園の認定条件が異なるので、しっかりと確認しましょう。

保育園に転職はばれる!同じところに通わせるためのポイント3つ♪

転職したら、保育園にばれるのかな?

転職は隠してもばれるので、必ず保育園や自治体に報告しましょう。

転職しても同じところに通わせるためのポイントは、3つあります。

転職しても同じところに通わせるポイント3つ
  • 転職するときは保育園と自治体に報告する
  • 猶予期間内に仕事をみつけるために有給期間も利用する
  • 年長は特別優遇措置がある

保護者が転職した場合は、速やかに保育園と自治体に連絡することが大事です。

猶予期間内に就労先を見つけられるように有給休暇などを上手に活用しながら、転職活動を進めましょう。

転職しても同じところに通わせるポイント3つについて、詳しく紹介します。

転職するときは保育園と自治体に報告する

転職をするときは、必ず保育園と自治体に報告しましょう。

転職することになったら、保育園を継続するための書類提出の窓口は自治体です。

転職したことを報告せずに後でばれてしまうと、最悪の場合退園になってしまう可能性があります。

保育園との関係を良好に保つためにも、転職したらすぐに伝えることが大切ですよ♪

転職したことを保育園や自治体に黙っていればばれることはないと思う方が多いですが、年に1度就労証明書などの書類提出が求められます。

転職している場合にはこの就労証明書が提出できないため、保育園や自治体から連絡が入りばれてしまいます。

隠したり嘘をついたりしてもいずれはばれるので、必ず保育園と自治体の両方に転職したことを連絡しましょう。

猶予期間内に仕事をみつけるために有給期間も利用する

有給期間を上手く活用し退職してから1か月~3か月の間に、新しい就労先を見つけましょう。

保育園と自治体に報告し、猶予期間内に仕事を見つけることが大切です。

有給が残っている場合は、退職前の有給消化期間中に転職活動をするといいですよ♪

退職してから転職活動を行う場合、就労開始の期限が決められているのでゆっくり仕事を探すことができません。

有給消化中は在職の状態なので、保育の理由を求職に変えることなく転職活動することができます。

猶予期間に転職が決まらなかった場合は、求職理由で保育園の利用再申請を行う必要があります。

一旦退園となり、年度途中の入園希望者と同様の扱いになってしまいます。

期間内に転職できなければ結果として待機児童となってしまい、保育園に再入園しにくくなるので注意が必要です。

年長の特別優遇措置がある

年長さんは退園させられないことがあるため、自治体の規則を確認しましょう。

猶予期間内に新しい就労先が見つからなければ退園措置なります、子どもが年長の場合は卒園まで続けて通える場合があります。

子どもの気持ちに配慮し退園させないという方針の自治体が多いようです。

ただし、必ずしも年長だから退園にはならないというわけではありません。

卒園まで残り数カ月という状況ならば、配慮される可能性があるかもくらいに考えておきましょう。

まとめ

  • 保育園への転職届は父親の場合も必要な理由が3つある
  • 保育園は転職しても退園せずに継続できる条件が3つある
  • 保育園に転職はばれてしまうので同じところに通わせるポイントが3つある

保育園は父親・母親ともに働いているのが条件なので、父親が転職する場合も必ず保育園と自治体に報告しましょう。

スムーズに転職できるように、スケジュールをしっかり立てて準備しましょう。

保育園継続に必要な条件などを確認して、上手に転職活動ができるといいですね。

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