連日続く猛暑日で、せっかくの外出も憂鬱だな、と思うことはありませんか?
猛暑日でも快適な外出をするための基本の暑さ対策が3つあります。
対策しっかりとを知っていれば、猛暑日だって快適に過ごすことができますよ♪
猛暑日でも出かける機会はたくさんありますし、外出を楽しめるといいですよね♪
この記事では、猛暑日の外出時にできる暑さ対策と、おすすめグッズを紹介します!
暑さ対策をしっかりと行わないと、熱中症など命にも関わってしまいますよ。
今回、熱中症対策も併せて紹介するので、体調を崩さずに暑い夏を乗り切りましょう♪
暑い夏でも、おしゃれはしたいですよね!
遮光とUVカット機能の付いた帽子であれば、おしゃれを楽しみながら暑さ対策ができますよ♪
1つ持っていれば、夏だけでなく春や秋口にも使えるので持っていて損はないアイテムです。

猛暑日の外出時の対策はこれ!基本の3つを押さえて暑さを乗り切ろう!

猛暑日の外出の時にできる暑さ対策はなにかあるかな?

猛暑日の外出時にできる基本的な暑さ対策は3つあります。
- こまめな水分補給をする
- 体温を下げる
- 外出時間を調節する
当たり前のことかもしれませんが、基本の対策をしっかりと実践することが夏を乗り切る大切なポイントとなります。
猛暑日の炎天下では、暑さ対策が命を守ることにつながります!
3つの暑さ対策をすることで、暑い夏を快適に過ごすことができますよ♪
こまめな水分補給をする
まず大事なのがこまめな水分補給です。
特に暑い日は、発汗により身体の多くの水分が失われます。
喉が渇いたと感じるときには、身体は脱水状態にあると言われているため、実は喉が渇いてからの水分補給では遅い場合もあります。
喉が渇いていなくても、こまめに水分補給をするようにしましょう。
水やお茶は吸収が速いのですが、すぐに排泄されてしまいます。
少量のナトリウムが入っているスポーツドリンクだとより水分補給として効果的ですよ♪
体温を下げる
炎天下の中屋外にいると、身体の体温はとても高くなるため、しっかりと体温を下げましょう。
身体の体温が上がりすぎると、臓器の温度である深部体温が上昇し、熱をうまく外に逃がすことができずに熱中症の症状が出現します。
脇の下や足の付け根など太い血管が存在している場所に、保冷材や冷却スプレーなどの冷たいものを当てることで効率的に全身の体温を下げられます。
簡易的な方法として、手のひらを冷やすだけでも冷たい血液が体の深部に戻り、深部体温を下げることができますよ!
外出時間を調整する
猛暑日など気温が高温になるときには、できる限り外出時間を調整すると良いでしょう。
外出時間が長くなれば長くなるだけ身体が高温にさらされるため、熱中症などのリスクも高くなります。
夏場の暑さのピークは午前11時ごろから午後3時ごろだと言われています。
暑い時期の外出は午前10時まで、または午後4時以降の明るい時間帯にすることで少し快適に過ごすことができますよ♪
特に小さいお子さんやペットとの散歩は、暑い日は諦めるなど負担のない範囲でできると良いでしょう。
猛暑日の外出時に使えるおすすめグッズは?便利な7選を紹介!

猛暑日の外出で使えるおすすめのグッズを知りたいな!

猛暑日の外出時の暑さ対策として、おすすめのグッズが7つあります。
- ハンディファンで気化熱を促す!
- ネッククーラーで首元から冷やす!
- クールタオルを水に濡らす!
- 冷感スプレーで瞬間的に冷却する!
- 日傘や帽子などで遮光する!
- 冷感衣類でひんやり感を得る!
- 冷却材で持続的な冷却効果を!
高温多湿の環境では体温調節が難しく、身体を冷やしていくことが暑さ対策になりますよ。
いまやたくさんのグッズが市販され、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
暑さ対策としてのおすすめグッズ7つをメリット、デメリットも含めて紹介していきます!
特徴を知ることで、自分に合った暑さ対策グッズを持つことができますよ♪
ハンディファンで気化熱を促す!
ハンディ扇風機は、顔や首元に直接風を送ることができ、体感温度を下げることができます。
身体に風を当てることで汗の気化熱を促し、体温を調節する効果が期待できるのです♪
注意したいことは、猛暑日にハンディファンだけで使用してしまうと、熱風を浴びることとなり逆効果です。
分かりやすく表現すると、極暑の中でドライヤーの温風に当たっているようなものです。
35℃を超える猛暑日にハンディファンを使う場合には、濡れたタオルやハンカチを首などに当てて、そこに風を当てるようにしましょう。
適切に使うことで、猛暑の中でも暑さをしのぐことができますよ♪
ネッククーラーで首元から冷やす!
ネッククーラーは、首元を冷却することで頸動脈に直接アプローチすることができ、身体全体を効率的に冷やすことができます。
首元にひっかけておくだけなので、両手が空き、何か作業をするときも煩わしさもありません。
ネッククーラーにもタイプがあり、水で濡らすことで自然凍結するタイプのものや、電動式の冷却機能があるタイプのものなどがあります。
ネッククーラーを選ぶ際には、自分に合ったサイズのものを選ぶようにしましょう!
クールタオルを水に濡らす!
クールタオルを使うことでも、暑さを軽減する効果を得ることができますよ。
冷感タオルを水に濡らして使うだけなので、コンパクトで持ち運びしやすいことや、水で濡らせば冷たさが復活することがメリットとして挙げられます。
服が濡れてしまうことや、時間が経つとぬるくなってしまうため、長時間の使用には不向きです。
最近では、氷嚢タイプのクールタオルも販売されており、機能性や持続性が高くなっています。
冷感スプレーで瞬時に冷却する!
外出先で使う場合には服の上からでも使用できる冷感スプレーが最適です。
冷感スプレーにも種類がさまざまで、ミストタイプから噴射タイプのものまであります。
冷却スプレーを使えば、ほてった身体も瞬時に冷却することができ、猛暑の屋外でも快適に過ごせます!
実際に猛暑の中テーマパークで使いましたが、身体の一部分に使っても全身が冷却されるような感覚でとても気持ちが良く、今でも外出時は手放せません!
缶やボトルなため、少しかさばってしまうところがデメリットですね。
メンソールが配合されていると、より爽快感を得ることもできるのでおすすめです♪
日傘や帽子などで遮光する!
猛暑日の直射日光はとても強く、遮光するだけでも暑さ対策になりますよ。
遮光機能のある日傘や帽子などは市販されており、おしゃれアイテムの1つとして身に着けるのもアリですよ♪
最近の日傘や帽子は機能性だけではなく、おしゃれなものまで幅広く展開されているので、選ぶのもワクワクしますね!
UVカット機能がついているものを選べば、女性の大敵である紫外線の対策が同時にでき、一石二鳥ですよね♪
冷感衣類で体感温度を下げる!
冷感機能の付いた衣類なら、着るだけでひんやり感を得ることができますよ。
接触冷感素材の最大の特徴は、「接触することで冷たく感じる」という点です。
肌に触れた際に熱を即座に逃すことで冷たく感じることができるのです。
接触冷感素材は、熱を逃すだけではなく、湿気を迅速に吸収および発散するので、汗をかいてもべたつかず、いつでもさらっとした状態を保ちます。
快適性を維持できるため、日常生活からアクティブシーンまで幅広く役立ちますよね♪
冷却材で持続的な冷却効果を!
いざというときには、冷却材が役立ちますよ!
冷凍庫で凍らせた保冷剤にタオルを巻いて額や首元に当てるだけで、ひんやりとして気持ちがいいですよ♪
外出先に保冷剤を何個も持っていくのは、保管場所なども考慮しなくてはならず大変ですよね。
最近では、叩くとすぐに冷える画期的な瞬間冷却パックであれば、普段は常温保管でき持ち運びにも便利です♪
叩いただけで瞬間的に10℃前後まで冷え、概ね30分程度は、冷却効果が持続するのでとってもおすすめです!
価格も1つ100円前後で、使い終わった後は凍らせることで一般的な保冷剤としても使うことができるため、経済的にもエコですよね。
猛暑日の外出で熱中症?注意してほしい3つの重症度とその症状も!


猛暑日の外出って熱中症の危険があるけど、どんな症状が出るのかな?
近年の夏は猛烈な暑さが続き、熱中症のリスクも高まっています。
熱中症の主な症状は、いくつかありますが、重症度別に3つに分類することができます。
- 軽度のⅠ度の症状
- 中等度のⅡ度の症状
- 重度のⅢ度の症状
重度の熱中症は命を危険にさらすため、症状をしっかりと知っておくと早めの対処ができますよ。
自分だけでなく周りの方を守ることにもつながるので、ぜひ押さえておくと良いでしょう。
軽度のⅠ度の症状
Ⅰ度は現場での応急処置で対応できる軽症とされています。
- めまいや立ちくらみ
- 顔のほてり
- 筋肉痛や筋肉のけいれん
瞬間的に脳への血流が不充分になったことを示し、熱失神と呼ばれる状態です。
足元がふらついたり目の前がチカチカしたりするときは、涼しい場所に移動ししばらく休みましょう。
筋肉痛やこむら返りは、発汗に伴う塩分などの欠乏により生じます。
水分補給が大切ですが、水分とともに塩分の補給も十分に行うことが適切な対処となり、その後の予後に関わります。
スポーツドリンクやOS1などの水分と塩分がバランスよく含まれた飲料がおすすめです。
中等度のⅡ度の症状
Ⅱ度は病院への搬送を必要とする中等症とされています。
- 頭痛
- 吐き気
- だるさ
これらの症状は「熱疲労」とも呼ばれ、水分と塩分が過剰に失われたことにより起こります。
体がぐったりしていたり、力が入りにくかったりする場合には、すでに中等度のⅡ度に進んでいる可能性があります。
頭痛や嘔気なども含め、「いつもと違うな」と思ったら軽く見ずに水分塩分を取った上で受診も考える必要があります。
重度のⅢ度の症状
Ⅲ度は入院して集中治療の必要性のある重症とされており、非常に危険な状態です。
- 体温の上昇
- 呼びかけに反応しない
- ひきつけを起こす
- 水分補給ができない
汗が一切でなく、熱が身体にこもり体温が40℃を超すことも珍しくありません。
肝臓や腎臓などの機能障害も発症しやすく、医療機関での検査や補液が必要となってきます。
最悪の場合、命を落としたり、重い後遺症が残ったりするケースもあります。
この症状がみられた場合には一刻を争う事態なので、早急に救急車を呼びましょう。
まとめ

- 猛暑日の外出時の暑さ対策は、こまめな水分補給など3つある。
- 猛暑日の外出時に使えるおすすめグッズは、ハンディファンなど7つある!
- 猛暑日の外出時に危険な熱中症の症状は、軽度、中等度、重度の3つの重症度に分類される。
猛暑日の外出は暑さ対策が必須ですが、その対策を行うことで熱中症の予防や命を守ることにつながります。
せっかくの外出で体調を崩したり、暑さにやられてしまったりするのは避けたいですよね。
いまやさまざまな暑さ対策グッズが市販されているので、状況に応じたグッズを選んで使うことができれば、猛暑日でも楽しく過ごすことができますよ♪
暑さ対策や日焼け対策として帽子はいかがですか。
あご紐もしっかり付いているので、風の強い日や自転車に乗るときにも飛んでしまう心配はいりません♪
運動会やレジャー等どんなときにも重宝するので、ご家族やご友人へのプレゼントにもおすすめです!

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