哺乳瓶ってガラスとプラスチックどっちがいいか迷うなあ~。
赤ちゃんをお迎えするにあたって必ず必要になるのが「哺乳瓶」。
哺乳瓶にはガラスとプラスチックがありますが、違いがわからないと迷ってしまいますよね。
もちろんどちらにもいいところはありますが、最初の哺乳瓶はガラスがおすすめです!
ミルクは1日に何度も作りますが、慣れていない最初のうちは、温度調整するのも一苦労。
ガラスの哺乳瓶を使えば早く正確に温度を調整することができ、ミルク作りの負担を軽減してくれます。
この記事ではガラスの哺乳瓶を選ぶ理由と、プラスチックとの違い、おすすめの哺乳瓶について紹介します。
ガラスとプラスチックの哺乳瓶の違いや、メリットを知って楽しい育児ライフを送りましょう♪
哺乳瓶はガラスとプラスチックどっちを選ぶ?理由と違い
ガラスとプラスチックで大きな違いはあるの?
最初に買うべき哺乳瓶はガラス製をおすすめします。
ガラスの哺乳瓶とプラスチックの哺乳瓶の違いがわからないことには、どちらを選べばいいか迷ってしまいますよね。
どちらにもメリット、デメリットがありますが、違いを知っておけば自分に合う哺乳瓶が選べますよ♪
間違えて買って困ることはないですが、少しでも後悔しないように両方の哺乳瓶の違いを知っておきましょう!
では、ガラスとプラスチックの哺乳瓶の違い3つについて、詳しくご紹介します。
扱いやすさが違う
ガラスとプラスチックでは扱うときに気を付けるポイントが違います。
ガラスの哺乳瓶は雑に扱うと割れてしまう危険性があるので、気を付けなければいけません。
プラスチックの哺乳瓶は洗うときなど、ガシガシ力強く洗うと傷がついてしまいます。
丁寧に扱うに越したことはないですが、つい雑に置いてしまったり落としてしまったり、急いでいて力任せに洗ってしまうときもあると思います。
逆に「ガラスは力強く洗っても傷になりにくい」「プラスチックは落としても割れない」などメリットにもなります。
できるだけ哺乳瓶を清潔に長持ちさせるためには、ガラスとプラスチックどちらも扱い方の違いについて知っておいた方がいいでしょう。
使える消毒方法の種類が違う
ガラスの哺乳瓶の方が多くの消毒方法があります。
消毒方法については主に、「煮沸」「電子レンジ」「薬液」の3つの方法があります。
「電子レンジで消毒」が一番簡単で、消毒方法として使っている人は多いのではないでしょうか。
しかし、プラスチックの哺乳瓶は、種類によっては対応できない消毒方法があるので注意が必要です。
電子レンジでの消毒ができなかったり、薬液消毒でにおいが染みついてしまったりすることも。
その点ガラスですとすべての消毒方法が使えるので、その時のご自身に合った消毒方法で哺乳瓶を清潔に保つことができますね。
哺乳瓶の値段が違う
ガラスとプラスチックの哺乳瓶では、ガラスの哺乳瓶の方が値段が安いです。
哺乳瓶の数が足りなくなったり、買い替え時期などの理由で買い足したりする場合があると思います。
哺乳瓶も決して安いものではないので、何本も買い足すとなると痛い出費になってしまいますよね。
若干ですが、ガラスの哺乳瓶の方がプラスチックの哺乳瓶よりコストを低く抑えることができます。
また、ガラスの哺乳瓶の方が長く使えるというメリットがありますので、迷ったら使用期間が長く安いガラスがおすすめです。
哺乳瓶でガラスを選ぶメリット!衛生面など決め手が3つ♪
ガラスの哺乳瓶を選ぶ決め手を知りたい!
ガラスの哺乳瓶は「衛生面」など3つのメリットがあります。
哺乳瓶を準備する前にメリットについて知っておきましょう。
ガラスの哺乳瓶を選ぶ3つのメリットについて詳しくご紹介します。
傷などがつきにくく衛生的
ガラス製の哺乳瓶だと傷つきにくく衛生的に使えます。
1日に何回も使って、洗ってを繰り返しても傷つきにくいのが特徴的です。
赤ちゃん、さらに新生児期は特に免疫力が弱いので、菌などには気を付けなければいけません。
しっかり消毒をしていても、細かい傷やそこに付着する細菌などは気になるのではないでしょうか。
プラスチックの哺乳瓶ですと、どんなに丁寧にお手入れをしても日が経つにつれて容器が曇りがかってきてしまいます。
ガラスの哺乳瓶ですと臭いや汚れ、傷の付着などを防ぐことができます。
赤ちゃんの健康面を考えたら、衛生的に使えるガラスの哺乳瓶の方がより安心して使うことができますよ♪
ミルクの冷める時間が早い
ガラスの哺乳瓶は、素早くミルクを冷やせることもメリットの一つです。
ガラスの哺乳瓶は熱伝導率が高いため、素早くミルクを冷ますことができます。
そのためプラスチックの哺乳瓶より短い時間で、赤ちゃんにミルクを作ってあげられます。
赤ちゃんがミルクを欲しがって泣いていると「早くあげないと」と、なかなか冷めないミルクについ焦ってしまいますよね。
夜中の眠い時間の調乳や忙しいときは、冷めるまで時間がかかかるとイライラしてしまうことも。
1日に何度も作るミルクの時間が短縮できたら少し気が楽になりますよ。
また、ガラスの哺乳瓶だと持っただけで、なんとなくのミルクの温度を把握することができます。
プラスチックだと温度が伝わりづらく、腕にたらしてみたらまだ全然熱かった!なんてこともあります。
しっかり温度を確認しないと、赤ちゃんのやけどなどにつながる恐れもありますので注意が必要ですね。
長く使える
ガラスの哺乳瓶は割れたりすることがなければ、基本買い替える必要はありません。
最初に買ったガラスの哺乳瓶を卒乳まで使っていたというママさんも多く、ガラスなら哺乳瓶が長く使えますよ♪
哺乳瓶は何本か持っている方が多いと思いますが、1本増やすにもそれなりの値段がしますよね。
ほかの育児用品のことなども考えるとなるべく出費は抑えたいところ。
洗っても傷がつきにくく清潔なガラスの哺乳瓶は、長く使えるので持っていて損はないです!
哺乳瓶でガラスを選ぶときの注意点!後悔しないための3つの理由
ガラスの哺乳瓶っていいことばかりなの?
最初はガラスの哺乳瓶をおすすめしたいですが、「割れる危険性」などの3つの注意するべき点もあります。
哺乳瓶を選ぶ際には、しっかりとデメリットを知っておくことが大切です。
ママと赤ちゃんのためにもデメリットを理解して、安心して哺乳瓶を使いましょう♪
ガラスを選ぶときの注意点3つについて、詳しくご紹介します。
割れる危険性がある
ガラスの哺乳瓶は割れる危険性があります。
「ちょっと落としてしまった」、「ぶつけてしまった」などの理由から割れてしまうこともあります。
欠けた哺乳瓶はすぐに気づいて使用をやめればいいですが、気づかずに赤ちゃんが使ってしまった、なんて考えたらゾッとしますよね。
寝ながらミルクを飲んでいる赤ちゃんの高さから落としたり、そもそも赤ちゃんの力でぶつけたくらいでは簡単に割れたりすることはありません。
しかし、ガラスの哺乳瓶は割れてしまうという注意点をしっかり理解して使用することが大切です。
また消毒のときの注意点もあります。
「煮沸消毒」の場合、ガラスの哺乳瓶は水の状態から入れて沸騰させます。
沸騰した状態の中に哺乳瓶を入れてしまうと、割れる危険性があるので気を付けてください。
持ち運びに不便
ガラスの哺乳瓶は重たいのでお出かけ用には不向きです。
赤ちゃんを連れてお外にお出かけするようになると、当然哺乳瓶も一緒に持っていきますよね。
ガラスの哺乳瓶は、持ち運ぶには少し重たい点がデメリットです。
長時間の外出になるとおむつや着替えなど荷物がたくさんで大変です。
さらに重たい哺乳瓶を何本も持っていかなくてはならないとなると、それだけで憂鬱な気分になってしまいます。
今は使い捨ての哺乳瓶なども売っているのでそちらを利用するか、お出かけ用にプラスチックの哺乳瓶を買っておくのもいいかもしれません。
「家ではガラス」、「外ではプラスチック」と使い分けると、シーンに応じて快適に使うことができますよ♪
赤ちゃんが自分で持つのは難しい
ガラスの哺乳瓶は重たいので、赤ちゃんが自分で持ってミルクを飲むのは難しいかもしれません。
赤ちゃんが自分で哺乳瓶をもって一生懸命ミルクを飲む姿はかわいいですよね。
しかし、ガラスの哺乳瓶は重さがあるので赤ちゃんが自立してミルクを飲むのは難しい可能性があります。
重さに耐えきれず赤ちゃんが顔に哺乳瓶を落としてしまいケガにつながる…なんてことも。
成長するにつれしっかり持てるようになりますが、まだ小さいうちは自分で持たせるのをやめさせた方がいいでしょう。
自分で持って飲めるようになっても、万が一のことがあるので目を離さずにそばで見ていてあげてください。
また、ミルクをあげるママやパパも、長い時間重たい哺乳瓶を持っていると疲れてしまいますよね。
クッションに哺乳瓶を置いて、赤ちゃんに横を向いてもらってミルクを飲ませると、ミルクをあげるパパママの負担が軽くなりますよ♪
1日に何度もあげるミルクに疲れてしまったらぜひ試してみてくださいね。
哺乳瓶はガラスの母乳実感がおすすめ!うれしい3つの理由
ガラスがいいのは分かったけど、種類がたくさんあって選べないなあ…。
哺乳瓶はガラスのピジョンの「母乳実感」をおすすめします!
口コミなどでも圧倒的人気なのが「母乳実感」シリーズです。
母乳実感はおっぱいと哺乳瓶の併用をスムーズにするため、赤ちゃんがおっぱいを飲むときと同じような口の動きができる哺乳瓶を目指して作られています。
産院でもガラスの母乳実感の哺乳瓶を使っているところが多いそうです。
なので、そのまま同じ哺乳瓶を買って使っているという声も多数ありました。
ピジョンの「母乳実感」をおすすめする理由は3つあります。
「母乳実感」は、たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2023や、2021マザーズセレクション大賞などを受賞しているので、安心して選ぶことができますよ♪
哺乳瓶選びに迷っているならぜひ検討してみてください。
母乳実感をおすすめする3つの理由について、詳しくご紹介します。
乳首のサイズが多い
母乳実感の哺乳瓶にはSS~3Lまでの6サイズの乳首があります。
SS | S | M | L | LL | 3L |
0か月~ | 1か月頃~ | 3か月頃~ | 6か月頃~ | 9か月以上~ | 15か月以上~ |
月齢によって合うサイズが細かく分けられているのが特徴です。
穴の形やミルクの出る量が異なるため、赤ちゃんの発達に合わせて適切な量が飲めるよう授乳をサポートしてくれます。
他のメーカーには乳首のサイズアップがいらない哺乳瓶などもありますが、ちょっとしたミルクの出具合があわなくて哺乳瓶の使用を拒否してしまう赤ちゃんもいます。
また、発達に合っていない多すぎるミルクの流量は、赤ちゃんの呼吸に負担をかけるということがわかっています。
こまめにサイズを替えられる母乳実感だと、赤ちゃんもストレスなくミルクを飲んでくれるでしょう。
デザインの種類が豊富
母乳実感シリーズには、たくさんの種類のデザインの哺乳瓶があります。
哺乳瓶のデザインって意外と重要ですよね!
哺乳瓶がかわいいとそれだけでテンションあがりませんか?
母乳実感には、豊富なデザインの哺乳瓶があります。
星や動物、キャラクターなど豊富なデザインから好きなものを選ぶことができますよ!
また、色もカラフルで赤ちゃんの視覚に訴えるようなカラーバリエーションになってます。
もちろんシンプルな無地の哺乳瓶も販売しています。
自分のお気に入りの哺乳瓶があれば、面倒くさいなと思ってしまいがちな洗浄や除菌も楽しくなるかも♪
搾乳機につけられる
母乳実感は搾乳機につけられるので、搾乳したミルクをそのまま保存することができます。
母乳で育ててる・育てようとしているママさん、夜間の授乳は大変ですよね。
たまにはパパに代わってほしいと思っても、母乳だとそうはいきません。
母乳実感は搾乳機にとりつけてそのまま使用できるので、昼間搾乳したらそのまま冷蔵庫で保存。
あとは湯せんなどで温めて赤ちゃんにミルクをあげることができます。
簡単ですぐにミルクを作ることができるので急いでいるときや、不慣れなパパさんでも大丈夫!
ママは授乳が楽になるし、母乳育児でもパパもしっかり参加できるのでいいことずくめですね♪
まとめ
- 哺乳瓶はガラスとプラスチックだと「ミルクを冷ます時間の違い」などからガラスがおすすめ
- 「衛生面」などガラスの哺乳瓶には3つメリットがある
- ガラスの哺乳瓶は「割れる危険性がある」などデメリットがあるため注意が必要
- 哺乳瓶はガラスの「母乳実感」がおすすめ
哺乳瓶は赤ちゃんを育てていくなかで欠かせない重要なアイテムです。
種類が多く迷ってしまうこともあると思いますが、まず最初はガラスの哺乳瓶を使ってみることをおすすめします。
月齢に応じてお出かけなどが増えてきたら、プラスチックの哺乳瓶と使い分けるのもアリ!
傷がつきにくく菌の繁殖を防げるという事実を知っておけば、それだけで安心して赤ちゃんにミルクをあげられますよね。
衛生面などにしっかり配慮して、おいしいミルクを赤ちゃんに飲ませてあげてください♪
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