時短勤務のフォローはもう疲れた!?限界を感じる理由と対処法4つ!

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最近はアルバイトやパートだけではなく、正社員として時短勤務をする人が増えています。

時短勤務が増えるなかで、フォローをしている人たちも多くなってきました。

時短勤務のフォローに疲れたと思っているあなたに、知って欲しい対処法が4つあります!

小さなお子さんがいるから仕方ない、家庭の事情だから仕方がないとわかっていても、どんどん不満は大きくなっていきますよね。

不満が大きくなればなるほど、疲れたという気持が出てしまい、人間関係も悪くなってしまいます。

お互い気持ちよく仕事できるのが一番ですが、現実問題なかなか難しい問題です。

時短フォローに不満を抱かずに、気持ちよく仕事ができれば、疲れたと思うことも減りますよ!

時短のフォローに疲れたと限界を感じてしまう、理由と対処法4つを紹介していきますね♪

時短勤務のフォローは疲れた!感謝がないなど理由別の対処法を紹介!

最近、時短勤務のフォローばかりで、私だけ仕事が増えて疲れた・・・。

最近時短勤務のフォローで負担が増えてしまい疲れたと感じたら、その理由ごとの対処法を知り、意識して行動してみましょう。

昔に比べると、産休や育休だったり介護休暇だったりと、働く側にとって、とても優遇されるようになってきました。

時短勤務のフォローが疲れたと思ってしまう理由と対処法4つ
  • 感謝が無くフォローは当たり前状態!チーム内での話し合いをしよう
  • フォロー範囲があいまい!仕事量や内容を上司と当事者で話し合おう
  • フォローしても見返りがない!会社の制度を確認して利用しよう
  • フォロー体制が整っていない!チームやフロアで見直して改善しよう

家庭の事情に関係なく、働ける環境が整っていくことは素晴らしいことですよね。

でもすべての人が働きやすくなっているわけではなく、逆に負担が増えてしまい、不満や疲れがピークに達している人も多くいます。

フォローに疲れたと思っている人が感じている、主な理由4つの対処法解説します。

感謝が無くフォローは当たり前状態!チーム内での話し合いをしよう

誰からも感謝されず、時短のフォローすることが当たり前!という状態が続いているのであれば、話し合いの場を設けましょう。

制度として時短勤務が設けられているので、制度を利用することは悪いことではないですし、周りがフォローすることも当たり前だと思います。

時短をフォローすることは当たり前ですが、自分が思うのと周りが思っているのでは、まったく違いますよね。

子どもがいるから、家庭の事情があるから仕方がないんです!と言われてしまえば、こちらはなにも言えなくなります。

仕事量が増えるのも疲れたと感じる原因ですが、一方的な気遣いが疲れたという感情を、大きくしてしまう理由の1つです。

個人的なフォローであれば、上司を交えて当事者同士で話し合い、チームでフォローしているのであれば、チーム内で1度話し合いをしてみましょう。

1対1の話し合いでは、お互い感情的になってしまいがちです。

第三者を交えたりチームとして、話し合ったりするのがおすすめですよ♪

フォロー範囲があいまい!仕事量や内容を上司と当事者で話し合おう

本当にフォローが必要な仕事なのか、自分が受け持っている仕事とフォローする内容を、上司と当事者で話し合いましょう。

時短勤務の人は、どうしてもこなせる仕事量や時間が限られてしまいます。

仕事内容は他の人に比べると、多少なりとも少なくなったり、重要度が下がったりしますよね。

その分通常勤務している人の仕事内容は、重要度高くなったり仕事量が多くなったりしがちです。

精神的にも肉体的にも、疲れたという気持ちも無くなってくれません。

上司に頼まれれば、なんとなく引き受けてしまいますが、そもそも本当にフォローが必要な仕事内容なのかも疑問です。

元々の仕事量やフォローを頼まれた仕事の内容を、冷静に精査してみましょう。

上司と当事者同士、どこまでフォローが必要で、どこまでなら仕事を受けられるのか、確認することが大切です。

もしかすると、時短の人も「もっとできるのに・・・」と思っているかもしれませんよ。

そして無理なときは無理!とハッキリ断ることも大切です。

一方的に仕事を決められるより、お互い気持ちよく仕事ができるようになりますよ!

フォローしても見返りがない!会社の制度を確認して利用しよう

時短のフォローに疲れたら、会社の制度をしっかり確認して、利用できるものはちゃんと請求しましょう。

時短のフォローをするにあたって、残業や休日出勤が増えたり、出張が増えたりすることがあります。

増えた仕事に対して、なんの保障も受けられず、負担だけが増えていくのは、イヤになってしまいます。

フォローで発生してしまった残業や出張に、手当が支給されていなければ論外です。

拘束時間が長くなったり、自分が休みたいときに休めなかったりすると、精神的にかなり疲れてしまいますよね。

上司に仕事の状況をしっかり説明して、手当を出してもらうか、仕事の調整をするようにしましょう。

手当だけではなく、有給なども上手に利用してリフレッシュすることで、気持ちも変わっていきますよ♪

フォロー体制が整っていない!チームやフロアで見直して改善しよう

チームやフロアで、フォロー体制の見直しをして、改善できることの実績を作りましょう。

育休や産休だったり介護休暇だったり、時短勤務だったり、制度を積極的に取得しましょう!という制度は整ってきています。

制度を利用できる立場の人には、いろいろな保障も整ってきています。

逆に制度を利用していない人は、フォローしている部分も含めて、制度や保障がほとんどないのが現状です。

一見整っているように見える会社の制度は、フォローする側の立場に対しては、制度が整っていません。

制度に関しては、会社全体の問題になってくるので、すぐに改善することは難しいですよね。

まずはチームやフロアで、時短のフォロー体制の見直しをしてみましょう。

なんの保障もないから、余計に疲れたという気持ちが、大きくなっているのかもしれません。

言い出しづらい雰囲気もあるかもしれませんが、一人に負担がかかるのは、おかしなことです。

チームやフロアで改善が見られれば、会社の制度見直しのきっかけも作れますよ!

時短のフォローで残業は本当に必要?仕事の優先度を見極めよう!

時短のフォローで仕事が増えてから、残業も多くなったんだよな・・・。

時短のフォローで割り振られた仕事は、本当に残業してまで終わらせる必要があるかをまず確認するのが大切です。

予定を組んで自分の仕事をしているのに、急に時短のフォローを頼まれると、予定が崩れてしまいますよね。

結果的に残業をしないと、仕事が終わらないこともあると思います。

本当にフォローは必要?仕事の優先度を見極める
  • いつまでに終わらせればいい仕事なのか期限を確認する
  • 自分の仕事とフォローする仕事の内容はどちらが重要か確認する
  • 仕事の進行状況に合わせて無理せずできる範囲でフォローする

できるだけ残業せず、自分にも時短の人にも仕事がしやすい環境は、自分で作って実績を作らないと、会社は動いてくれません。

まずはできるところからということで、ポイント3つを紹介しますので、試してみてくださいね♪

いつまでに終わらせればいい仕事?期限をきちんと確認する!

時短のフォローを頼まれた時に、いつまでに終わらせればいい仕事なのか、期限をきちんと確認しましょう。

フォローを頼まれた時点で、急ぎの仕事であるパターンは多いと思います。

時短の人は子育て中や介護中、病気で通院が必要など、様々な理由がありますよね。

お子さんや家族が急病で呼び出されたり、体調が悪くなったりして、早退した時に回ってきた仕事は、緊急性の高いものが多いと思います。

しかし時間内に終わらなかった仕事の場合は、時短の人の自己責任です。

時間内で終わらせなければならなかった仕事を、終わらなかったのでお願いします!というのはあまりにも無責任ですよね。

どういった状況で仕事が終わらなかったのか、期限がいつまでの内容なのかを、しっかり確認しましょう。

確認したときに、自己責任の部分が大きいものや、期限が急ぎの仕事じゃなければ、断っても問題ありません!

残業を避けられないこともありますが、確認することで残業は減ってきますよ!

自分の仕事とフォローする内容はどちらが重要?しっかり確認しよう!

自分の仕事とフォローする仕事の内容は、どちらが重要かしっかり確認しましょう。

時短でも重要な仕事を任されている人は、責任感も強いので、よほどのことがなければ、仕事が終わらないなんてことはないでしょう。

正直時短のフォローで回ってくる仕事は、そこまで重要な仕事はないと思います。

自分がこなすべき仕事内容と、フォローする仕事の内容、どちらが重要で優先すべきか、ちゃんと確認しましょう。

確認することで、残業してでも終わらせないといけない仕事なのか、時短の人が持ち越しても問題がない仕事なのかわかりますよ。

仕事の進行状況にあわせて無理をせずできる範囲でフォローする

自分の仕事の進行状況にあわせて、無理をせずにできる範囲でフォローしましょう。

時短のフォローで検索をかけると、フォローに疲れたという相談内容が上位を占めています。

フォローしているのに、仕事をため込んでいた時短の人に逆ギレされる、当たり前のように仕事を残していくなどです。

そんな人いるの?と驚く内容の相談が上位を占めていて、ビックリしてしまいました。

自分の仕事をこなしつつ、時短のフォローまでするとなると、時間が足りません。

結果、残業してまでフォローを含めた、すべての仕事を終わらせないといけなくなってしまいます。

あまりにも自分の仕事が多ければ、フォローすることはできないと、断ってしまいましょう。

受けるにしても、自分の仕事の進行状況を上司に伝えて、できる範囲でフォローすれば問題ありません。

伝えづらい場合もあると思いますが、伝えることで残業が減るかもしれませんよ。

時短フォローの手当は始まったばかり!これから制度は整っていく

時短フォローする側には、本当になんの手当もないの?

時短フォローの手当の制度は始まったばかりで、これから制度が整っていくところです

時短フォローの手当の制度
  • 同僚全員に手当を支給!株式会社レナウンのほほえみサポータ手当
  • 令和6年1月から中小企業を対象に厚労省が「育休中等業務代替支援コース」を設置
  • 番外編!産休や介護休暇者のフォローには手当を支給する企業は増えている

お互いが気持ちよく仕事ができるように、企業でも時短フォローの人に対して、いろいろな手当の支給が始まりました。

中小企業に対しては、厚労省から「育休中等業務代替支援コース」が設けられ、支援金がでるようになっています。

すぐに制度として取り入れるのは、難しいかもしれませんが、どのような手当があるのか、紹介していきますね♪

同僚全員に手当を支給!株式会社レナウンのほほえみサポータ手当

株式会社レナウンでは、同僚全員に「ほほえみサポーター手当」が支給されています。

2018年3月から始まったほほえみサポーター手当は、産休明けの時短勤務者と同じ店舗で働く、すべての同僚に、毎月3,000円が支給される制度です。

金額的に賛否ありそうですが、社内アンケートをもとに決まった金額だそうです。

金額はともかく、社内アンケートでちゃんと意見を取り入れてくれるのはいいことですよね。

他の大手企業は、産休や介護休暇のフォローに対しての手当の支給はありました。

時短のフォローの手当については、残念ながら明記されていませんでした。

ほほえみサポーター手当を参考に、充実した時短フォローの手当が、増えていけばいいですね♪

中小企業を対象に厚労省が「育休中等業務代替支援コース」を設置

令和6年1月から中小企業を対象に、厚労省が「育休等業務代替支援コース」を設置しました。

簡単にいうと、時短のフォローをする人に手当を支給するなら、支援金を出しますよという制度です。

従業員の多い大手企業であれば、時短フォローの負担も少ないと思います。

中小企業では従業員数が限られてくるので、時短フォローの負担はどうしても大きくなりがちです。

せっかく国が支援してくれるのですから、積極的に使ってもらいたい制度ですよね。

経営者や上司によっては相談しづらい場合もあると思います。

時短のフォローの手当だけではなく、雇用支援金も含まれているので、負担を減らすためにも1度相談してみましょう。

番外編!産休などのフォローには手当を支給する企業は増えている

時短のフォローに対する手当は、まだあまり多くの企業で取り入れられていません。

しかし産休などでフォローが必要になった場合、手当を支給する企業は増えてきています。

三井住友海上では最大10万円を、育休職場応援手当として、同じ支社の職員全員に支給しています。

大和リースではサンキューペイ制度を設立して、育休者の分の賞与をフォローしている社員に支給したそうです。

東京ガスでは現金支給ではありませんが、フォローした内容や改善策などを提出すると、人事評価の対象になるとか。

お互いの不安や不満を和らげることができる、とても良い制度だと思います。

時短のフォローに対する手当が、広まっていないのは少し残念ですが、少しでも多くの企業で取り入れて欲しい制度ですね♪

時短のフォローも大切な仕事!する人される人の支え合いが大切

お互いに気持ちよく仕事をするためには、どんなことが必要なの?

時短フォローをする人とされる人がお互いに支え合いながら、仕事ができる環境を作ることが大切です。

最初のころは、時短の人も大変だからお互い様だし、フォローは仕方がないと、わかっていたと思います。

どうしても仕事の負担が多くなってくると、不満の対象は目の前にいる相手になってしまいます。

お互いに支い合いできる環境にするためにはどうしたら良い?
  • フォローされる人にも不安や不満があることを理解する
  • フォローする人に出てくる不満の原因をもう一度考えてみる
  • 支え合える職場作りのためには話し合いや実績が必要

不満が多く出てくるのは、環境が整っていないことが多くの原因です。

今ある不満を解消するために必要なことを、これから紹介していきますね。

時短フォローをされる人にも不安や不満があることを理解する

時短フォローをされる人にも、不安や不満があるものです。

時短で働いている多くの人は、小さなお子さんがいる方だと思います。

子どもの急病で急に休むことになったり、早退したりすることもあるので、周りからの評価が不安になります。

企業によっては、時短にもかかわらず、時短前と変わらない仕事量の人もいるそうです。

時短前の給料より賃金は下がってしまうのに、限られた時間で以前と変わらない仕事量となると、つらいですよね。

仕事内容にもよりますが、あまりにも仕事の量が多く、時間内に終わらないため、フォローしてもらうことになります。

時間内に仕事を終わらせたいのに、思うように仕事ができないことが、不安になり不満につながっています。

時短の人は、会社で働く時間は短くなっても、仕事以外でやることが増えているのも事実です。

お互いの態度で印象が変わってしまうことですが、時短のフォローをされる人にも、悩みはあるものです。

フォローされている人の気持ちを理解することで、お互いの不満も軽減できますよ。

フォローする人に出てくる不満の原因をもう一度考えてみる

時短フォローする人に出てくる不満の原因をもう一度考えてみましょう。

フォローしている相手の態度が不満なのか、会社の待遇が不満なのか、仕事の量なのか原因を考えてみてください。

会社の待遇や仕事の量が不満なのに、時短フォローしている相手に不満を持っても解決しません。

逆に相手の態度が不満なのに、具体的な意見もなく会社に不満を持っても、解決しませんよ。

根本的な原因がわからないままだと、適切な対応ができなくなってしまいます。

気持ちの整理にもつながるので、一度冷静に考えることで、お互いが支え合いができる、環境が見えてきますよ!

支え合いができる環境作りのためには話し合いや実績が必要になる

支え合いながら仕事ができる環境作りのためには、話し合いや実績が必要になります。

一人で考えるのではなく、チームや会社を巻き込んで話し合うことが理想です。

個人だけでは、根本的な改善につながらないので、会社側の制度や体制を変えることが大切ですよ!

相手の態度が不満な場合は、上司を交えて話し合うことで改善がみられるかもしれません。

もともとの仕事量と時短のフォローが原因であれば、上司やチーム内の話し合いで改善も期待できます。

会社の待遇が不満な場合、話し合い実践して実績を作っていかないと、なかなか改善されません。

手当などの補助制度に関しては、会社全体の問題になってしまうので、すぐに改善することは難しいことです。

遠回りだとわかっていても、話し合いから実践し、実績を作ることで改善につながりますよ!

お互いが気持ちよく仕事ができ、支え合いができる会社を目指しましょう!

まとめ

  • 時短勤務のフォローに疲れたと思ったら理由と対処法を考える
  • 本当に残業が必要か仕事の優先度を見極める
  • 時短のフォローに対する手当など制度はこれから整っていく
  • お互い支え合いながら仕事ができる職場作りをめざす

時短のフォローする人もされる人も、人間同士ですから、どうしても不満やストレスはたまってしまいます。

私自身両方の立場を経験していて、相手の態度によってはどちらの立場でも、疲れたときがありました。

相手を思いやる気持ちがあるからこそ、疲れたときに、不満が大きくなってしまうのかもしれませんね。

少しでも皆さんの心が軽くなる環境作りの参考になればうれしいです♪

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