毛布って洗濯してもなかなか乾かないですよね?
毛布を乾かすのに乾燥機は使えますが、自宅の乾燥機を使うのか、コインランドリーの乾燥機を使うのかによっても目安の時間が異なります。
どちらの乾燥機を使う場合も、適切な時間と注意点があるので押さえておきましょう!
乾燥機を使うことで、早く乾かせる上に、ダニの駆除もできます。
乾燥機をかけすぎてしまうと、毛布が傷んだり、最悪な場合、火災に繋がってしまったりします。
この記事では、毛布を乾燥機にかけるときの時間と注意点について紹介していきます♪
乾燥機を使うことにより、寒い冬もさっぱりと乾いた毛布で快適に過ごすことができますよ♪
そろそろ寒くなってきたので毛布を新調したいなと思っていませんか?
毛布は年々改良されており、今や掛けるものだけでなく着る毛布も出てきています。
着る毛布であれば、使うところを選ばず部屋着としても使えますよ♪
毛布を乾燥機にかける適切な時間はどれくらい?種類別に目安を紹介!
毛布を乾燥機にかけるとき、目安の時間はどれくらいなのかな?
毛布を乾燥機にかけるときの目安の時間は、乾燥機が家庭用であるか、コインランドリーのような業務用であるかによっても異なります。
家庭用の乾燥機で毛布を乾かす場合の時間の目安は、90分程度、コインランドリーの乾燥機を使う場合、毛布1枚では30〜40分、2枚だと40〜50分が目安の時間となります。
よりしっかり乾かしたいからと言って、乾燥時間を多くしすぎたり余計にしてしまうと、生地の痛みや使用感が悪くなってしまうため注意が必要です。
適切な時間で乾燥機を使うことで、毛布のダメージを最小限にさせることができます♪
家庭用の乾燥機を使う場合は90分が目安
家庭用の乾燥機で毛布を乾かす場合の時間の目安は、90分程度です。
乾燥機の自動モードを選べば、自動で乾燥時間を決めてくれます。
乾燥機によっては、乾き具合をチェックできる機能もついているものもありますよ!
家庭で乾燥機が使えれば、干したり取り込んだりする手間が省けますよね♪
コインランドリーの乾燥機を使う場合は30~40分が目安
コインランドリーの乾燥機を使う場合、毛布1枚では30〜40分、2枚だと40〜50分が目安の時間です。
パワーがある分、早く乾くのは嬉しいですね!
業務用の大型でパワフルなものなので、家庭用の乾燥機で乾かすよりも圧倒的に早く乾かせます。
コインランドリーの乾燥機は、温風を送りながら洗濯物を回転させながら乾燥させているため、大容量の洗濯物にも対応できるのです。
毛布を乾燥機で乾かすときの注意点は?使う前に確認すべきこと5つ!
毛布を乾燥機にかけるときの注意点はなんだろう。
毛布を乾燥機にかける際、乾燥機が使える毛布の素材などの確認すべき点と、乾燥機使用時の注意点が5つあります。
注意点に配慮しておかないと、せっかくの乾燥機の効果が得られなくなってしまいます。
最悪の場合、毛布がダメージを受けてしまうなど意に反した結果となってしまうことがあります。
注意点を知っておくことで、乾燥機をより有効に活用することができ、効果を実感することができますよ♪
乾燥機が使える毛布の素材を確認する
毛布の素材が綿やアクリル、ポリエステルなどの合成繊維の素材であれば生地が傷みにくく、色落ちも少ないため乾燥機を使えることが多いです。
毛布を乾燥機にかける際には、洗濯タグの品質表示を確認すると、毛布をより長持ちさせることにつながりますよ♪
乾燥機に適していない毛布の素材として挙げられる、ウールやカシミヤ、絹などが使われているものを乾燥機にかけてしまうと高温で生地が縮んでしまいます。
「タンブラー乾燥禁止」と表記のあった場合には、乾燥機の使用は避けた方が良いでしょう。
もしも乾燥機が使えない表記がされている場合には、乾燥機を使わず、天日干しや陰干しなどの自然乾燥をおすすめします!
乾燥機の容量を確認する
乾燥機によって、対応容量が異なりますので、乾燥機を掛ける前に必ず容量の確認をしましょう。
余裕を持たせることで、槽の中で毛布が広がるため、内側までしっかりと乾きやすくなります。
容量をオーバーしてしまうと、毛布が乾かないだけでなく、乾燥機の故障や不具合につながります。
必ず容量は守り、容量に余裕がある程度にしましょう。
洗濯時に柔軟剤を使う
洗濯時に柔軟剤を使ってから乾燥機を使用することで仕上がりが変わります!
柔軟剤は生地を柔らかくし、ふんわりさせたり、静電気を防いだりする効果が期待できます。
乾燥機を使うと、生地は熱に弱いため繊維が縮み、ごわごわした触感になりやすいのです。
洗濯時に柔軟剤を使うことで、毛布の触感や使い心地が良くなり、静電気に悩まされることも少なくなりますよ♪
洗濯ネットは使わない
毛布はネットには入れずに乾燥機を使いましょう。
洗濯ネットに入れて毛布を乾燥させてしまうと、通気性が悪くなったり、乾きにくくなったりしてしまいます。
せっかく乾燥機をかけても、よく乾いてない、なんてことになったら、とても残念な気持ちになりますね。
表面上は乾いていたとしても、内部が生乾き、なんてこともあると、生乾き臭やカビの原因にもなりかねません。
しっかり内部まで乾燥させることで、清潔で心地のよい毛布で睡眠を取ることができますよ♪
温度設定を適切にする
毛布を乾燥機で乾かす場合の温度設定は、50~70度が適しており、おすすめは中温の60度程度です。
ダニを死滅させるためには、50度以上が必要となり70度を超えてしまうと、毛布の生地にダメージを与えやすくなってしまいますので注意が必要です。
一般的なコインランドリーで使用できる乾燥機は、3段階の温度設定ができるものが多いので、中温を選ぶといいでしょう。
乾燥機に入れる前に洗濯タグの表示を確認しておくことで、温度設定をどれくらいにした方が良いのか参考になりますよ。
毛布が乾燥機に入らない場合はコインランドリーが便利!メリット3つ!
毛布が乾燥機に入らない場合は、どうしたらいいの?
毛布が乾燥機に入らない場合は、容量の大きいコインランドリーの乾燥機を使いましょう。
家庭用の乾燥機は、容量が3㎏程度がなので、シングルサイズの毛布1枚であれば家庭用乾燥機でも問題ありません。
毛布1枚でも嵩があるものや家族人数が多い場合は、家庭用の乾燥機ではなかなか対応できないこともありますよね。
セミダブルサイズ以上の大きめの毛布や、シングルサイズの毛布をまとめて乾燥機にかけたい場合には、コインランドリーの乾燥機を使うこといいでしょう!
時間も手間も省けて一石二鳥ですね!
短時間での仕上がりが可能
パワーのある高温の温風で衣類を乾燥させるので、家庭用よりも短時間で仕上げられます。
コインランドリーの乾燥機は、家庭用の電気を使用しているものと違い、ガスを使用しているものがほとんどだからです。
たとえ乾燥機にかけたい毛布の枚数が多くても、パワーがあるため比較的短時間で乾かすことができ、時間や労力の節約になりますよ♪
脱臭や殺菌だけでなくダニの駆除も可能
コインランドリーの乾燥機に使われる高温の温風により、除菌・殺菌に加え、脱臭、ダニの駆除が可能です。
ほとんどの菌は高温・乾燥に弱く、コインランドリーの乾燥機を使うことで、除菌・殺菌の効果が期待できます。
さらに、ダニや臭いの原因となる菌は60~65度の温度で死滅すると言われているので、ダニの駆除や脱臭の効果も期待できるのです。
毛布のダニや臭いなどの悩みも、コインランドリーの乾燥機を使うことで解決しますね♪
肌ざわりの良い仕上がりが可能
コインランドリーの乾燥機は、ガスを使用し高出力の温風で洗濯物を乾かすので、家庭用乾燥機よりもフワッと仕上がり、肌ざわりの良い仕上がりとなります!
ガス衣類乾燥機は大型な上に、ドラム型なので、毛布は内部で回転しながら温風が当てられる仕組みになっており、まんべんなく乾燥させることができます。
コインランドリーの乾燥機でクリーニングに出した後のような、フワッとした仕上がりになり肌ざわりが心地よくなるなんて嬉しいですよね!
クリーニングに毛布を出すとそれなりのお値段もしてしまうので、コストパフォーマンスが高いと言えます♪
まとめ
- 毛布を乾燥機にかけるときの適切な時間は、家庭用の乾燥機を使う場合は90分程度、コインランドリーの乾燥機を使う場合は1枚30〜40分程度!
- 毛布を乾燥機で乾かすことはできるが、毛布の素材などの確認すべき点と注意点が5つある!
- 毛布が乾燥機に入らない場合はコインランドリーを使うと便利で、短時間での仕上がりが可能などのメリットが4つある!
毛布などの大物を乾燥させる際、家庭用乾燥機では時間や手間がかかってしまいます。
毛布を乾燥機にかけるときには適切な時間があり、さらに毛布の材質など注意するべき点があります。
しっかりと確認してから使うことが、乾燥機の効果を十分に得るためのポイントです♪
正しく乾燥機を使うことで、手間や時間が省け、その分自分の時間を大いに楽しむことができますよ!
電気代も高くなってきているこの頃、なにか暖房以外で寒さ対策がしたいな、と思っていませんか?
そんな方には、まるで毛布にくるまれているかのような暖かさが得られる、着る毛布がおすすめです。
リラックスタイムや家事などの作業中にも使えるので場所や時間を問わず、着るだけで暖が取れて節電効果も期待できますよ♪
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