近年の夏は、連日35℃を超える真夏日でとても暑いですよね。
一般的にエアコンの設定温度は、環境省が推奨する28℃前後と言われていますが、猛暑日は冷房効率が悪くなるので、まずは風量をアップすることをおすすめします。
エアコンの設定温度を28℃に設定しても、部屋の広さや日当たり、断熱状態により部屋の温度が28℃に達していない場合があるため、温度計で適宜チェックしましょう。
猛暑日にエアコンを使っても、なかなか冷えにくく体感温度も低く感じないですよね。
この記事では、猛暑日のエアコンの設定温度と節電のコツを伝授します!
知っておけばきっと暑い夏も快適に過ごすことができますよ♪
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猛暑日もエアコンの設定温度は28℃?室温が下がらない時の対処法3つ!

猛暑日のエアコンの設定温度はどうすればいいの?

環境省は、エアコンの設定温度を28℃を推奨しています。
猛暑日は、外気温も高いですが室温も高くなりやすいですよね。
室内も涼しい風が通れば多少暑さをしのぐことができますが、猛暑日の風はとても暑く、熱風が入ってきてしまい余計に暑さを感じてしまいます。
エアコンの設定温度は28℃が推奨される理由と、室温が28℃にならない時の対処法についてお伝えします♪
エアコンの設定温度は28℃が推奨される理由
環境省が目安として推奨している「28℃」というのは、冷房時の室温であり、設定温度とは異なります。
エアコンの設定温度を28℃にすれば室温が28℃になる、と思いがちですよね。
実は、エアコンを使用している部屋の環境によって、設定温度と室温が必ずしも同じになるとは限りません。
特に猛暑日は、部屋の温度も上昇しており、エアコンの温度が28℃では室温は30℃以上になっている場合も少なくないのです。
適宜室温を把握しておくと、知らずのうちに熱中症になることを防ぎやすくなりますよ!
室温が28度にならない時の対処法
28℃に設定しているのに、室温が28℃にならない時には、対処法が3つあります。
- 室内の暖かい空気を外へ逃がしてからエアコンをつける
- 風量を増やし、風向きを水平にする
- 設定温度を1~2度下げる
猛暑日など過度に室温が高くなっている時は、なかなか室温が28℃にならないことが多いです。
直射日光が直接当たっていたり、人が密集していたりしても、室温は下がりにくいでしょう。
まずはエアコンを使用する部屋の温度を換気し、室内にこもった暖かい空気を逃がすことが必要です。
風量の調節や風向きによっても空気の流れができます。
設定温度を1~2℃下げるだけでも、室温が下がり28℃に近くなりますよ♪
猛暑日のエアコンの節電術3つを紹介!試してみる価値あり!

猛暑日が続いて電気代が高くて困っているんだけど、節電する方法はないのかな?

猛暑日でもエアコンの電気代を抑えることができる節電術が3つあります。
- フィルターの定期的な清掃
- 自動運転機能の活用
- 室外機の環境整備
猛暑日はエアコンを使わないと、熱中症などの重篤な症状に加え、命を落とすケースもあるため、今や必須の家電となっています。
エアコンを使うことで問題となってくるのが、電気代が高くなってしまうということです。
ちょっとの工夫で節電対策になるので、少しでも電気代を安く抑えることができますよ!
フィルターの定期的な清掃
こまめにフィルターを掃除することで冷房効率が高くなり節電になりますよ♪
フィルターは、気づかないうちにほこりや塵がたまりやすく汚れやすいのです。
汚れていたり、ほこりなどがたまっていたりすると冷房効率が悪くなり、余計に電力を使ってしまいます。
定期的にフィルターを外し、水洗いすることで簡単に掃除をすることができます!
自動運転機能の活用
自動運転機能を活用することも節電になるのです。
エアコンの自動運転とは、エアコンが自動的に風の強さなどの運転モードを切り替える機能です。
エアコンを自動運転にししていれば、設定温度になるまでは強運転で、設定温度に到達すると省エネモードや弱運転に切り替わります。
こまめにスイッチオンオフをしたり設定温度を変えたりするよりも、自動運転機能を活用した方が節電になるケースが多いですよ♪
最近のエアコンは、人の居場所を感知し風向や温度設定を自動で変える製品もあるようです。
室外機の環境整備
実は、屋外に設置してある室外機の環境整備も節電効果が高いのです。
室外機に熱が直接当たってしまうと、室外機のパワーがダウンし、効率が悪くなります。
室外機は日陰に設置するか、日除けで直射日光を防ぎましょう。
室外機から1mほど離れたところに植木を植えたり、すだれをたてかけたりして日陰を作ることも効果的です。
室外機の吹き出し口をふさがないようにすることもポイントです。
エアコン使用中、室外機は部屋の熱を外に排出するために常に放熱している状態です。
室外機の吹き出し口付近に物があったり、カバーなどで覆ってしまったりすると、せっかく排出された熱風が再び吸い込まれてしまい、冷房効率を妨げます。
極力、室外機の周辺は空間を作り、風通しをよくしておくことをおすすめします。
猛暑日でもエアコンにプラスして快適に過ごすワザ4選!

エアコンにプラスして猛暑日でも快適に過ごす方法はあるのかな?

猛暑日でもエアコンにプラスすることで快適に過ごせるワザが4つあります。
- 断熱フィルムの使用
- 遮光カーテンの使用
- サーキュレータの使用
- 隙間ガードの使用
猛暑日は外気も内気も暑くなりやすく、エアコンの冷房だけでは快適さを感じにくいですよね。
エアコンだけでは効きが弱いな、と感じた時はぜひ試してみてください!
エアコンだけでは味わえなかった快適さを今すぐ手に入れることができますよ!
これらを知っていれば、暑い猛暑日だって乗り切れること間違いなしです♪
断熱フィルムの使用
断熱フィルムを使うことで、過剰な熱が室内にこもるのを防げるので温度調節効果が期待できます。
窓に断熱フィルムを貼るだけでも外部からの熱や紫外線を遮断でき、室内を快適なレベルに保てます。
絶縁性能に優れエネルギー使用を減らし、省エネ効果も高まりますよ。
断熱フィルムは、既存の窓に貼るだけなので費用も抑えられるのも魅力的です。
遮光カーテンの使用
遮光カーテンを使用し、日差しを遮ることで室内の温度が上がりにくくなります。
遮光カーテンは、室内に入る紫外線をカットし、涼しさを保つことができます。
室内の温度とエアコンの設定温度の差が少なくなることで、エアコンの効いてくる時間も短くなり、早く快適に過ごせますよ。
遮光カーテンを選ぶ際のポイントしては、遮光率が高いものはもちろんですが、色が濃いほうが光を遮る効果が高いのです♪
サーキュレーターの使用
エアコンと一緒にサーキュレーターを併用することも快適に過ごす手段のひとつです。
室内をむらなく涼しくすることができるので、設定温度を下げすぎなくても、室内を涼しく保つことができますよ。
サーキュレーターは、エアコンの下に置きエアコンと同じ風向にすることがポイントです。
冷気は下にたまりやすいため、サーキュレーターを併用することで冷気をうまく循環させることができるのです。
隙間ガードの使用
ドアの下に隙間があると、そこから冷気が逃げてしまうため隙間ガードの活用がおすすめです。
一般的に冷気は下に降りる性質を持っているため、せっかく冷房をつけていても、隙間から冷気が逃げてしまうのはもったいないですよね。
隙間テープや隙間ガードは、ホームセンターなどでも市販されているので、手に入りやすいですよ♪
カットできるものもあるため、長さ調節も楽で簡単に使うことができます。
まとめ

- 猛暑日のエアコンの温度設定は28℃が推奨される理由と、室温が下がらないときの対処法が3つある。
- 猛暑日のエアコンの節電術は、フィルターの定期的な清掃など3つある。
- 猛暑日でもエアコンにプラスして快適に過ごすワザは、断熱フィルムの使用など4つある。
年々、猛暑日の連続記録が更新され、最高気温も40℃近くになってきた今、エアコンはなくてはならない存在となっています。
猛暑日にエアコンをつけても、なかなか部屋が冷えなかったり、室温が設定温度にならなかったりしてどう乗り切ろうか毎年困ってしまいますよね。
エアコンの設定温度が28℃でも快適にかつ節電しながら使う方法を実践してみてはいかがでしょうか。
ちょっとした工夫や使い方で電気代の節約につながる上、暑さを気にせず快適な夏を過ごすことができますよ♪
サーキュレーターを活用することで、電気代の節約や快適な部屋の環境を作れますよ♪
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夏だけではなく、冬場に加湿器と併用もできるので、1台あれば1年を通して使うことができるのでおすすめです。

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