子どもが2歳くらいになると、「ママよりパパがいい」というように、急にパパばかりを求めるようになっていませんか?
いわゆる「パパっ子」ですが、実は成長過程でよくある自然な現象なんです!
この記事では、2歳児がパパっ子になる主な理由と、ママのイライラや寂しさの対策法を紹介します。
パパっ子になる理由を知らずに「ママに原因がある」と悩んでいると、ストレスを抱えて子どもやパパとの関係悪化につながります。
私も我が子を一生懸命お世話してきたのに、まるで避けられているように思えて不安でした。
パパっ子の背景や理由を理解すれば、「私のせいかな?」という不安を手放し、あたたかく成長を見守ることができますよ♪
2歳児の成長や環境による自然な変化として受け入れ、今日も変わらず愛情をたっぷり注いでいきましょう!
子どもがパパっ子を発動してグズってしまったら、新しいおもちゃで気を紛らわすのも方法のひとつ!
こちらの知育おもちゃは1台7役なので、好奇心旺盛になってくる2歳児にとてもおすすめです。
いろいろな遊び方で新しい刺激を取り入れてみましょう♪

2歳児がパパっ子になる5つの主な理由!分析して気持ちを楽に♪


どうして子どもはパパっ子になるの?

自然とパパを求める時期なだけだから安心して♪
子どもが2歳でパパっ子になる理由は、パパならではの接し方に惹かれたり、環境や性格の影響でパパを求めたりする時期だからです!
決してママが嫌いになったわけでも、ママの育て方が悪いわけでも、愛情が足りないわけでもありません。
- パパの遊び方が子どもにとって魅力的だから
- 子どもはパパとふれあう時間を濃密に感じているから
- パパの愛情表現が今の子どもに合っているから
- ママとの関係性を子どもが敏感に感じとっているから
- 子どもの性格や気質、個性が関係しているから
パパっ子をやめさせるのではなく、成長過程の一環として、ママは気持ちを楽に見守ることが大切です♪
この項目では、パパっ子になる主な理由5つについて、詳しく紹介していきます。
パパの遊び方が子どもにとって魅力的だから
2歳くらいの子どもにとって、パパの遊び方はすごく魅力的に映っています。
パパの力強い抱っこや全力の追いかけっこ、ときには面白い顔をして笑わせてくれるなど、ママとは少し違う刺激をくれます。
たとえば週末にパパが仕事から解放されて、思いっきり子どもと遊んでくれる時間は、子どもにとって特別に感じられるのです♪
楽しくてワクワクする体験が増えれば、子どもの気持ちはパパに向かいやすくなります。
決してママが嫌いになったわけでも、ママの遊び方が悪いわけでもないので安心してくださいね!
子どもはパパとふれあう時間を濃密に感じているから
1日の限られた時間で思いっきり楽しませてくれるパパの場合、子どもにとってはその時間が濃密で貴重に感じられます。
ママが子どもにたくさん愛情を注いでいても、ママとは一緒にいる時間が長い分、楽しい時間が分散されてしまうだけなのです!
たとえばママが夕食を準備しているとき、パパが隣で話してくれたり、一緒に遊んでくれたりすると自然と心地よく感じます。
2歳くらいの子どもは、甘えたい気持ちが強い時期だからこそ、より多くかまってくれる相手に気持ちが向きやすくなります。
でもそれは「ママの愛情が足りない」という意味ではないので、自分を責めないでくださいね。
ママができる範囲で注いでいる愛情は、必ず子どもに届いています♪
パパの愛情表現が今の子どもに合っているから
子どもには、それぞれ「安心するスキンシップのかたち」があります。
ある子は優しく頭をなでられるのが好きだったり、ある子はギュッと抱きしめてもらうと落ち着いたりするものです。
パパは安定感のある抱っこや肩車をしてくれたり、大きな声で笑ってくれたりと、ママとは違う方法で安心させてくれます。
スキンシップのかたちが今の子どもの心にぴったり合っていると、自然とパパのそばに行きたくなるのかもしれません。
でも大切なのは、ママとパパに優劣があるのではなく、あくまで「違いがあるだけ」ということです♪
ママとパパが違ったかたちで愛情を注ぐことで、子どもはより豊かな愛情に包まれて育ってくれますよ!
ママとの関係性を子どもが敏感に感じとっているから
子どもはママとの関係性を幼いながらに察して、少し距離をおいてしまうことがあります。
「疲れていて、つい子どもにきつく言ってしまった…」そんな日、ありませんか?
私たちママは完璧じゃないから、正直イライラしてしまうこともありますよね。
実は子どもはとても敏感なので、ママのストレスや気持ちの変化をそばで感じとっています。
ときには、不安な心を埋めるようにパパに甘えることがあるかもしれません。
子どもと向き合う「心を込めた時間」を積み重ねていけば、「やっぱりママのことが大好き!」という気持ちを思い出してくれますよ♪
ママの中には、子どもとの接し方が分からず、youtubeに頼ってしまうことに悩んでいる方も多くいます。
もし子どものyoutube視聴が習慣になっていたら、見せすぎの影響や依存対策をこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください!
子どもの性格や気質、個性が関係しているから
子どもがパパっ子かどうかは、その子の性格や気質も大きく影響します。
生まれつき、刺激を求めるタイプの子もいれば、落ち着いた安心感を好むタイプの子もいます。
たとえば、活発で冒険好きな子どもは、体を使ったダイナミックな遊びをしてくれるパパに惹かれやすいものです。
決して愛情の偏りではなく、その子らしい「心の向き方」なのです♪
無理に方向を変えようとするのではなく、「そういう時期なんだな」と個性として受け止めてあげましょう。
ママの心が穏やかでいられることが、子どもにとっていちばんの安心になります!
2歳児のパパっ子にイライラしてしまうママへ!対策法を3つ紹介♪

パパっ子にイライラしないために、短くても良いので、ママ自身の心をいたわる時間をもちましょう。
- 自分の時間を作ってリフレッシュしよう
- パパと話し合って気持ちを共有しよう
- 専門家に相談して気持ちを整理しよう
家事・仕事・育児も頑張っているのに、パパっ子の主張が激しく続くと、ついイライラしたり、心がすり減ったりしますよね。
ママの気持ちが落ち着くと、子どもとの関係も自然とあたたかく、心地よいものに変わっていきますよ♪
この項目では、2歳児に多いパパっ子に対して、イライラしないための対策法3つを詳しく紹介していきます。
自分の時間を作ってリフレッシュしよう
パパっ子へのイライラが募る前に、ママには自分のための「ひと息つく時間」をもってほしいです!
好きな音楽を聴きながらお茶を飲む、ゆっくりお風呂に入る、ドラマの続きを楽しむなど、できることから始めてみませんか?
自分の時間を作って小さなことでもリフレッシュしないと、心の余裕がなくなってしまいます。
週末は思いきってパパに子どもをお願いして、友達とランチに行くのもおすすめです。
心と体が休まると、子どもへの接し方が優しくなって、「パパっ子の時期も受け入れて見守ろう」と思えるようになりますよ!
パパと話し合って気持ちを共有しよう
パパっ子にイライラしそうなときは、パパとじっくり話し合ってみましょう。
イライラや不安をひとりで抱えてしまうと、気持ちがどんどん重たくなってしまいますよね。
素直な思いをパパに打ち明けなければ、パパはママの気持ちに気づかないかもしれません。
育児の分担や、ママが自分の時間を持てるような工夫を一緒に考えることも大切です。
たとえば、パパが子どもと遊んでいる間にママは休憩し、ママが子どもと過ごすときはパパがサポートする、といった役割分担です。
夫婦がお互いを理解して思いやり、チームとして動けるようになると、ママの心もきっと驚くほど軽くなります♪
専門家に相談して気持ちを整理しよう
どれだけ頑張っても気持ちが晴れないとき、誰にも話せずつらくなるときは、専門家の力を借りるのもおすすめです。
地域の子育て支援センターや保健センターの相談窓口、電話・オンラインでの相談など、今は気軽に話せる場所がたくさんあります。
誰かに話すことで気持ちが整理され、「私だけじゃなかったんだ」とホッとできたり、具体的なアドバイスをもらえたりします。
イライラがそこまでなくても、2歳児の子育てに悩みがあったら、ぜひ専門家に頼ってみてくださいね♪
悩みをひとりで抱え込まないことは、ママの心を守ることにもなり、結果的に家族みんなの笑顔を増やす第一歩になるんです!
2歳児がパパっ子で寂しいママへ!良好な関係を築く3つのヒント♪

「我が子はパパっ子だから寂しい」と感じるママも、焦らずに、ママらしい関わり方で絆を深めていくことが大切です。
2歳児にとって今はパパとの関わりに夢中なだけで、ママのことを嫌いになったわけではありません!
- 子どもに心から向き合う時間を意識的に作ろう
- 育児はチームワークでパパと協力しながら子どもと接しよう
- ママ自身の心もしっかり満たそう
できることからひとつずつ、寂しい心を満たしながら、子どもにとって安心できる穏やかな関係を築いていきましょう♪
この項目では、2歳のパパっ子とママが良好な関係を築くためのヒント3つについて、詳しく紹介していきます。
子どもに心から向き合う時間を意識的に作ろう
ほんの数分からでも良いので、子どもに心から向き合う時間を増やしてみましょう。
どんなに忙しくても、ママの愛情は子どもにしっかり届いています。
ただ、子どもは「一緒にいる時間」ではなく「どう過ごしたか」を覚えているものです。
1日の楽しかったことを聞いてみたり、寝る前に絵本を読んだり、朝起きたらぎゅっと抱きしめたりするだけでも十分です!
特別なことではなくても、質の高い関わり方が、子どもの心に「ママとの時間ってあたたかいな」と安心をくれます。
無理に長い時間を作ろうとしなくても大丈夫なので、子どもとの関わり方に集中することを意識してみてくださいね♪
でも、外に出かければ子どもと向き合いやすいものの、ずーっと家にいる雨の日などは、どうしてもだらだら過ごしてしまいがちに。
もし雨の日の家遊びに困っていたら、おすすめの家遊びをこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください!
育児はチームワークでパパと協力しながら子どもと接しよう
ママとパパがチームになって子どもと関わることで、子どもは両方から安心を感じ、家族全体の関係がより豊かになります。
パパっ子であることを「寂しい」とママが感じるのは自然なことですが、逆にチャンスととらえると心が軽くなるかもしれません♪
休日に家族でおでかけをしたり、寝かしつけを交代したり、ママがサポートする日・パパがサポートする日があっても良いんです。
「パパっ子」も「ママっ子」も関係なく、家族みんなで楽しく過ごせる空気こそが、子どもにとっての最高の安心になります!
ママ自身の心もしっかり満たそう
子どもとの直接的な関わり方はもちろん大切ですが、なにより忘れてはいけないのが、「ママ自身が自分を大切にすること」です。
趣味を楽しむ、友達とおしゃべりをする、おいしいものを食べるなど、心を満たす時間をもつと家族への愛情にも余裕ができます。
「私も私の人生をちゃんと楽しんでいる」という実感は、ママの笑顔を増やし、子どもにとっての安心材料にもつながりますよ♪
自分を犠牲にするのではなく、自分を大切にする育児で、家族全体の幸せをぐんと広げていきましょう!
まとめ

- 2歳児がパパっ子になる理由は、パパの遊び方に惹かれたり、環境や性格の影響でパパを求めたりする時期だから。
- パパっ子にイライラしないために、ママ自身がリフレッシュし、パパや専門家に素直な気持ちを伝えることがおすすめ。
- ママはパパっ子と心から向き合う時間を作り、ママ自身の心も満たしながら良好な関係を築くと、寂しさが軽減する。
子どもが2歳でパパっ子になる理由は、ママの愛情が足りないからではなく、自然とパパを求める時期だからです。
大切なのは、ママ自身が自分を大切にしながら、パパと協力して子どもに安心を届けることです。
パパっ子になる理由をときどき振り返り、家族が絆を深めるチャンスと考えて、無理なく楽しく乗り越えていきましょう♪
子どもと遊ぶ時間をもっと大切にしたいなと思ったら、おもちゃのレパートリーを増やすのもおすすめです!
こちらの知育おもちゃは1、2歳から年齢に合わせて遊び方を変えられるので、長く使えて飽きにくいですよ♪
お風呂やプールでも遊べますし、専用ケースでお片付けも学べる優れものです。

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